東北支援

MECPの東北訪問は、「被災地にピアノをとどける会」や、東北と東京で活動されている先生方、心の復興支援に関わられている皆様のご協力を頂き、「東北青少年音楽交流会」を組織し、活動を行っております。

コンサートの収益、訪問演奏の謝礼、皆様から頂いたご寄付や募金などすべての収益金をもとに、メンバーが実際に訪問するとともに、「とどける会」への寄付などを行っています。ご支援頂いている皆様に深く感謝するとともに、メンバー一同全力で取り組んでまいります。

 

第6回 東北青少年音楽交流会

 2018/10/18(木)~22(月)                        

 

 @宮城/仙台市立高砂小学校・岩手/大船渡市立盛小学校・宮城/コジ―ケアホーム・カフェ ら めーる・のぞみ野第一町内会集会所・仙台市立南中山中学校

 

東北青少年音楽交流会 特別編

 2018/2/17(土)~21(水)

 

 @宮城/カフェ らめーる・仮設大橋団地東集会所・七ヶ浜町立亦楽小学校・七ヶ浜立松ヶ浜小学校・田子西第二市営住宅集会所・田子西三丁目町内会集会所・石巻市立雄勝小学校・雄勝中学校

 

今年度は、東北青少年音楽交流会プロデューサーの大庭泰三さんと協力し、コミュニティをつなぐアーティスト育成を目的とした、山梨・塩山でのコンサート&研修会を夏に実施、その参加メンバー3人が冬の訪問を担いました。これまでの仙台市東部や、石巻市での活動に加え、ピアニスト・仲道郁代さんが毎年小学6年生全クラスにワークショップを実施している、七ヶ浜町のご協力を頂き、町内3校中2校の小学4年生または5年生に対する取り組みを実施しました。

震災から7年、様々な支援が終了しつつありますが、子どもたちは成長を続け、今まさに大人への階段を上っている最中です。地域コミュニティも、これからが本当のスタートです。私たちは「ずっと、愛をつなごう。」と誓いました。 

第5回 東北青少年音楽交流会

 2017/7/13(木)~20(木)

 @宮城/岩沼市東児童館・福島/相馬市立八幡小学校・宮城/宮城野市営住宅集会所・曹洞宗 大林寺・仙台市立七郷小学校・仮設大橋団地東集会所・みやぎ生協文化会館アイトピア・石巻市立稲井小学校・石巻市立開北小学校・釜地区第一放課後児童クラブ

 

震災から6年以上たった今、東北において本当に「音楽の力」ができることは何か。求められたものを提供するのみではなく、地域コミュニティや学校に新たなつながりを提示できればと、多大なご協力をいただきながら、8日間にわたる内容となりました。また、今年度から高見が宮城県文化振興財団のアウトリーチ登録アーティストを務めるご縁で、いくつかの新たな訪問先へのつながりを頂き、また仙台在住アーティストのお二人とご一緒することができました。

今年のテーマは「愛をつなごう」。どんなに厳しい社会でも忘れてはならないのは、一人一人の多様な心を見つめ、つながることだと考えます。音楽を届けるのだけではなく、私たちと音楽で愛のぬくもりが伝わりあえば、これ以上幸せなことはありません。

石巻に春を招く!~弦楽合奏と室内楽のコンサート Vol.2

 2017/3/14(火)~15(水)

 @宮城/石巻 ナリサワギャラリー・仮設大橋団地東集会所・湯殿山神社武道館

 

昨年に引き続き、洗足学園音楽大学の東北支援事業の一環として、洗足音大生・MECP・N響メンバーと東北青少年音楽交流会の先生方による弦合奏と室内楽で石巻市を訪問しました。弾丸ツアーにはハプニングがつきもので、てんやわんやなのですが、少しでも継続すること、そしてMECPのモットーである「心でつながる」活動をすることが、少しずつ形になりつつあることに感謝しています。

昨年も訪れた仮設大橋団地でのコンサート。開演までのあいだお話をしていると、湯浅がお手玉やけん玉を発見。名人と呼ばれる方々に教えをうけ、N響三又さんも参戦、MECP金子がだんだんと上達し一同大盛り上がり。そんなふとした交流も、音楽交流を通じたあたたかなコミュニティづくり、心のつながりの大事な一場面です。

 

第4回 東北青少年音楽交流会

 2016/7/18(月)~20(水)

 @宮城/石巻市立大川小学校跡地・雄勝ローズファクトリーガーデン・福島/相馬市立八幡小学校・宮城/六丁の目西町復興公営住宅集会所・仙台市立七郷小学校

 

これまでの東北での経験、東京での活動をもとに、すべてのプログラムをMECPの自主企画でお送りしました。追悼演奏、小学校特別授業、合奏ワークショップ、Heart to Heart Concert、楽器作りワークショップ、ピアノレッスン…ただ演奏を届けるだけではなく、東北のみなさんとともに、音楽を通じて心をつなぎ、想像を広げ、未来につながるあたたかな輪をつくる、そんな「音楽ワークショップ」ができればと考えました。それは「聞いて頂く」と同時に、こちらも「聞く」3日間となりました。被災時の状況を聞く、震災をきっかけに皆さんが考えたことを聞く、子供たちの他愛ない日常の会話を聞く…。人と人がお互いを聞き合うことこそが「共に生きること」なのだとメンバー全員が知ることができました。

 

 

石巻に春を招く!~弦楽合奏と室内楽のコンサート 

 2016/2/6(土)~2/7(日) 

 @宮城/石巻 ナリサワギャラリー・仮設大橋団地集会所・石巻中央公民館

 

今回は洗足学園音楽大学の東北支援事業の一環として、東北青少年音楽交流会メンバーの先生方を中心に開催されたものに、参加させていただきました。N響三又先生・佐々木亮先生もご参加くださり、総勢20人を超える弦合奏となりました。

大規模な被災地のひとつである石巻市。もともと大きな街であっただけに、復興もまだまだ大変な道のりであると感じます。仮設住宅の中にご案内くださった住民の方は「まさか5年経ってここにいると思わなかった」と。しかし、多くの困難が待ち受ける中でも、お互いに助け合い、皆で元気に暮らすことが最も大切と実感しているとも仰っていました。そんな手助けに、音楽による心のつながりが力になれるのではないでしょうか。5年たった今、できることがまだまだあると考えます。

 

第3回 東北青少年音楽交流会 

 2015/7/22(水)~23(木) 

 @福島/相馬市立八幡小学校・相馬市民会館・宮城/仙台市立七郷小学校

 

今回は相馬市立八幡小学校、相馬市民会館、仙台市立七郷小学校を訪れ、コンサートや演奏指導を通して交流を行いました。震災後4年が過ぎて、目に見える部分の復興は進んでいますが、一方で、子供たちの心の傷は癒えるどころか更に深くなっています。そんな子供たちにとって大切なのは人の笑顔、温かい言葉に触れることだそうです。音楽交流がその一部になるために私達はこれからも模索していきます。

そしてもう一つ重要なのは、私達が、この目で見て、手で触れた、現地の生の声を伝えて行く、ということです。色々な所へ赴いて演奏できるからこそ、伝えられるものがあるはずです。東北から東京へ、私達が少しずつ、手渡しで、人々の想いを繋いで行きたいと思います。

 

第2回 東北青少年音楽交流会 

 2014/7/19(土)~21(月) 

 @福島/新地町総合体育館・パルセいいざか 

 

今年度は福島県飯坂温泉を宿泊拠点とし、飯坂温泉公演、新地町総合体育館での交流会を行いました。 

交流会では、地元の合唱団「コールしおさい」、新地町立尚英中・相馬市立中村第一中吹奏楽部の皆さん、東京や仙台の小学生~大学生と、佐々木亮先生をはじめ先生方が、出身や年齢を越え一緒に演奏しました。パワー溢れる一生懸命で素晴らしい演奏に、私たちも元気を頂きました。 飯坂温泉特別公演も、予想以上に多くのお客様にお越しいただき、音楽をより身近に感じて、触れ合っていただけたなら幸いです。 新地町の海岸線にも案内していただきました。3年前の爪痕はまだ多く残っていますが、それ以上に、復興への情熱や、意気込みがとても印象的でした。 これからも、音楽というきっかけを通じて交流するということの意味や目的、そして心と心の触れ合いを大事にして、前進していきます。

 

ルツェルン・フェスティバル ARK NOVA 松島2013 

ARK NOVA 松島2013 in 藤崎 桐朋高校生によるコンサート(PR) 

 2013/9/28(土) 11:00~11:30 / 14:00~14:30 

 @藤崎本館 サンモール側特設ステージ 

  

ルツェルン・フェスティバル ARK NOVA 松島2013 

桐朋高校生による学校訪問ワークショップ 

 2013/10/9(水) 11:00~12:00 

 @松島町立松島中学校 (三年生) 

 

音楽を通じて「心をつなげる」経験は、言葉以上に深く長く心に残っていると感じます。そんな体験をもっと多くの中学生にしてもらいたい!という思いで、弦楽器の響きについて、時代・地域によって様々な思いや背景を持った人々が音楽をつなげてきたこと、私たちにとっての音楽の役割などについて、生演奏とともにお話しさせて頂きました。

クラシック音楽を通じて、遠くの過去から音楽を振り返れば、過去の人々の思いが重なり、より強く、多くの人の心をひとつにすることができるのではないでしょうか。そんな力が伝わればと願っています。

 

第1回 東北青少年音楽交流会 

 2013/7/28(日)~30(火) 

 @福島/新地町総合体育館・宮城/山元町中央公民館・岩手/宮古市山口公民館 

 

MECPメンバーによる演奏会や被災地の子供たちとの音楽交流、コミュニティラジオ出演、津波被害を受けた地域の新たな名産となるトマトの収穫体験などを行い、まだ被害の残る様子、仮設住宅が立ち並ぶ様子、まさに今再び歩き出そうとしている様子をしっかり見てくることができました。想像をはるかに越える光景に、一同言葉が出ませんでした。

その中で、新地町での演奏交流会では、地元の小中学生の吹奏楽、合唱団、東京から参加した小中学生の弦合奏、私たちMECPメンバーを含め、総勢200人近くで演奏した「花は咲く」は圧巻でした。

人間は、言葉だけではなく、人と人とが「心でつながる」ことで、前を向いて歩いて行けると感じています。音楽の持つ「心をつなげる」力を、これからもたくさんの人に伝えていければと思っております。